熊野筆(書筆)は伝統工芸品の指定を受けており、その歴史は約170年になります。
伝統工芸品とは、製造工程の主要部分がほぼ手作業で占められているものです。
書筆は毛先が良いものでなければ筆として成り立ちません。
また使用する素材も豊富で、
その組み合わせによって様々な書き味を生み出すことが出来るのです。
そしてその歴史、技術を活かして生み出されたものが熊野化粧筆です。
当店で販売している熊野化粧筆は上記の特徴を持っておりますので、
どなたでもご安心してお使い頂ける製品です。
カタログ販売となっておりますが一部サンプルもご用意しておりますので、
是非一度ご来店頂き手に取ってご覧下さいませ。
胎毛筆は古来より頭脳明晰・健やかな成長を祈り、
生まれてから一度もハサミを入れていない毛先の残った『胎毛』で作られて来ました。
その子にとって一生に一度、生まれた時にしか作る事ができないこの筆は、
今も昔も変わらない親から子への愛情が込められています。